2023年10月31日 大正大学キャンパス内で挙式イベント開催

2023年10月31日(火)、全日本ブライダル協会山梨県支部と大正大学の表現学部 表現文化学科アート&エンターテインメントワークコースの2年生及び3年生の計22名の共同で、シビルウェディングイベントが開催されました。

学生が自ら考え、思考を凝らした挙式をどうすれば実際に行うことができるのか。学生から「大正ロマン」をモチーフにした挙式を実施したいという意向があり、当協会はアドバイザーという立場で2カ月にわたり学生と打ち合わせを行い、この日を迎えました。

10月31日当日、当協会は挙式開催のためのサポートを実施。事前に学生が新郎・新婦と打ち合わせた内容に基づいてヘアメイクや着付けの実施、会場レイアウトに沿った飾りつけなどを行いました。

イベント当日には全日本ブライダル協会より桂 由美会長も列席し祝辞を贈らせていただきました。

桂 由美会長(右)、三上弥貴子理事(左 山梨県支部理事) 

新郎は大正大学の卒業生です。

2か月間準備してきた挙式イベントの前に、みんなで記念撮影を行いました。

全日本ブライダル協会山梨県支部と桂由美会長
桂 由美会長と全日本ブライダル協会 山梨県支部の面々。

イベント終了後の11月8日、山梨県支部で反省会を行いました。
以下はそこで出た意見や反省です。

  • 挙式当日になって、打ち合わせたことが上手く伝わっていないことがあった。伝えることの難しさを改めて感じた。
  • 2年目ということで初年度よりスムーズに挙式は進んだが、「2年目だからそこまで言わなくても分かるよね」と言った、自分都合での伝え忘れがあった。
  • 学生の真剣さに圧倒された。
  • 学生が考えた「大正ロマンをモチーフにした挙式」を実施するために必要なものをどう入手すればいいのか悩むこともあったが、学生から提案されて解決した。あきらめない力、発想力、問題解決能力を見習いたい。
  • 式の事を知らない学生がこのような挙式を開催できるようになったのは、この2か月間の密な準備の賜物だと思う。また、私たちのようなブライダルに携わるプロが協力するで可能になったイベントだとも感じた。それが当協会の強みだと感じたし、一連の動きを取りまとめてくれた保坂副支部長の尽力に感謝したい。

また、『準備段階で、どんなに細かく伝えても、「(学生は)式の最終的なイメージができない」から当日にならないと「何ができていないのか」「何が不足しているのか」など分からない部分も出てくるだろうと思っていた。「最終的なイメージの共有を図る」ことが今後の課題になるのではないか』と言う意見がありました。

学生にとっても学びの深い体験になったと思いますが、当協会員にとっても同様に多くの事を学ばせていただきました。

上記の学び・反省を活かし、また次回の開催に向けて会員一同邁進してまいります。

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